レコーディング雑記.1 (J)

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こんにちは。山中です。

先日アップした久々のブログ、読んで頂きありがとうございます!

ここからはアルバム『その美しさに涙が出る』製作にあたってのアレコレを記録しておかんとする想い出語りになります。

とりあえずタイトルにナンバリングしました。何本かに分けて書けるかな。全曲解説や全体の話はプロがまとめてくれています。こちらを読まれた上で、更なる深淵を覗き込みたいレアな方はお付き合い下さいませ。

ダイバーキリン 1stフルアルバム 『その美しさに涙が出る』ロングインタビュー https://kyoto-antenna.com/post-43830/https://kyoto-antenna.com/post-43830/

2019年初頭から手伝ってくれていた まりい が4月に加入してから過去最高ペースで曲が生産されていく中で、「こりゃ次の音源は6〜7曲のミニアルバムやなくて、思い切って10曲、フルアルバムにしちゃわない?全部新曲で!」という空気が出始めました(主に私)。

製作に取り掛かる前からこの気分になっていた、ということもあり早い段階から収録曲を決め、ライブで育てることが出来ました。

その中でレコーディングエンジニアとしてお願いしたのはもちろん荻野真也氏。Homecomingsなど、全国さらには海外でも活躍するバンドとタッグを組んで飛び回っておられるウルトラエンジニアです。まじで頭上がりませんワ。(studio SIMPO在籍当時からウルトラお世話になってます。)

インタビューでも話した通り、

「今回はより死んだ音、ザラザラした質感で録りたいんです!!ライブ録音も辞さない!!楽器と歌はいっぺんに録りたいんです!!!」

という私の要求から、当時のstudio SIMPO、ライブハウス、別のレコーディングスタジオなど様々な案の中を出してもらい、そこから最終決定したのが尼崎某所。その名もajito。

その正体はnayutaのプライベートスタジオ。

(nayuta http://www.nayuta.uno/ )

話を持ってきてもらった時はひっくり返るかと思いましたが、nayutaと長い付き合いの荻野さんだからこそ、そしてnayutaもうちらが使わせてもらうことに大いに協力的でいてくれている、というありがた祭り。

環境、勢い相まってこちらのテンションはブースト状態。なんなら荻野さんもブースト状態。ワクワクすっぞ!!!そこで出来ること思いついた事いろいろ試したらええやん、ワクワクすっぞ!!!

nayutaも荻野さんも、いずれそこでレコーディングをするつもりではおられたそうで、結果的に我らダイバーキリンは実験台として名乗りを上げさせてもらったわけです。

(https://twitter.com/shotaromiyamoto/status/1266956857555316736?s=21 実際、先日開始されたnayutaのレコーディング。ウルトラドープ&素敵プレイス。)

2月の半ばにライブを終えてからレコーディング用の準備フェイズとして丸1ヵ月設けたのですが、その間に私は何故か自身No.1ポンコツギター(¥9000で購入。¥8000でばっちり修理)と、自身No.1リーズナブル&ポンコツ?アンプ(¥300で購入)という謎の機材新調(?)をしていました。(ポンコツギター、Alfatone。)

(ポンコツ?アンプ。ネット部分、何を隠そうnayutaのショータローさんのアンプのマネっこ。)

荻野さんは荻野さんでうちらのレコーディングに合わせてミキサーやボーカルマイクを新調してくれていました。god…

テンションが余計ブーストした私はsho takamoto、湊川萌、スタッフなっくんというカメラマン3人に同行を依頼。

バンド3人、カメラマン3人という一人一殺みたいな編成で当日、JR尼崎駅に到着。荻野さんの車で現地へ。

到着するまで〜レコーディングの様子。撮影はsho takamoto。

ダイバーキリン 1stフルアルバム 『その美しさに涙が出る』 レコーディング
ダイバーキリン 1stフルアルバム 『その美しさに涙が出る』 レコーディング現場をそのまま押さえた映像です。 ‪・recorded at 尼崎某所("ajito")‬ ‪・recorded, mixed & mastered by 荻野真也 ‪・shooting by sho takamoto

映像をご覧頂いて分かりますかね。インタビューにもありましたが、廃カラオケボックスビルをそのままレンタルスペース(部屋ごとに)にした、というハイパーなプレイスなんです。

1フロアに10部屋くらいはあったので、かなり大規模なカラオケボックスだったみたいです。その中の2部屋を壁ブチ抜いて(!!)1部屋にしているそこがajito。書いてて情報力が色々すごい。

車からずんずんと機材を降ろし搬入。

私Jは前述の新調した機材たち、プラス1台のアンプとギターをセッティング。アンプ2台でレコーディングするのは実はとっっっっても久々。2015年『蜃気楼のようだ』(ダイバーキリン最初期のミニアルバム。レアアイテム?)以来のことでした。(ダブルguyatone)

荻野さんも先程の機材、それらを含めレコーディング用の機材はフルで持ち込み。

まりい、やんぬは自分たちの機材プラスnayutaの私物を使わせてもらって。ベースのキャビと私物以外のドラムセット一式はお借りしました。本当にありがたい。

今回の収録曲は10曲。日程は2日間。単純計算1日5曲。現実問題、レコーディングで1曲歌い切れる回数はそんなに多くありません。気負いや緊張、もちろん疲労もあるので、歌い過ぎると始めと終わりでクオリティや雰囲気が変わり過ぎてしまうんです。

コーラス以外、楽器もボーカルも一発で録ること考えたら、自ずと回数限られてくるので、

1曲あたり4〜5回のリテイクが限度、つまり1曲あたり3〜5分 × 4〜5テイク × 5曲(1日) ×2〜3回のチェックで聴く回数 = 大体350分くらいか。余裕ちゃう?パンクバンドか?

テンションと勢いのスケジュールイメージのまま録音開始。


続きは明日にでも。

音源はコチラから!!!

その美しさに涙が出る, by ダイバーキリン
10 track album

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