こんばんは。山中です。いざ連投。
先日店にて、シゼンカイノオキテ/ネオンズ/サイケデリックハートブラボーズ/もけもけ etcetc…のづまさんに
「ジョンジョンは憧れの男性像、(もしくは)どういう人になりたい?」と訊かれ、ウーーンと考えることが。その時にも答えましたが、今日もふっと考えていたのでそれをば。
店始めてから、狭いのもあり、お客さんと直接話すことがとても多く、これまででは考えられないペースで人と話しています。今まで働いていたところはあまりお客さんと話さないスタイルやったり、広すぎたり。ライブの打ち上げとかでも、基本バカ話か機材トークが中心。そうではなく、世間話やったり「その人」の話をすることって案外無かったのです。
そこでよく思うことが正に、「人に歴史あり」といったところで。現在のわたしの友人知り合いも、これから出会うであろう人たちも、もちろん知り合ってからの知り合い、つまりそれ以前のことはほとんど知らないのです。
どういうところで生まれ育って、どういうことを学んで、どういう経験をしてるのか。そういう前提を経た後でわたしは知り合っているわけです。
「そりゃそやろ。」と言われりゃ当然なのですが、なんというかそこへの興味・好奇心が以前よりも自分の中で大きくなっている気がします。
メンバー仲が良いと自称・他称される我々ダイバーキリンにおいても、わたしは2人のことをそういえばほとんどよく知りません。別に知ってなきゃならんわけではないですが、普段身近にいる人たちでもそうなのだから、そりゃ人それぞれさまざまなバックボーンがあるんだ、と思うわけです。
そこで表題に戻るとつまり、人に興味を持たれる人になりたいなぁ、と思いました。性格や経験、価値観からその人の外見や内面が形成されるのだから、それに深みがあればあるほど面白い(interestingな意味で)人なんじゃないかなぁと。
よく見えるけどよく見えない、よく分かるようでよく分からない、みたいな。
「ミステリアスな奴はモテる」とわたしは勝手に考えてますが、わたしは確実にミステリアスな奴では無いしカッコつけたらそれはそれで終わりで、でも26年生きてりゃ人並みに何らかの経験があるはずで。それらが人の興味を持たれる要因になれば嬉しい、「この人のこともっと知りたいな」とか、なんかイイじゃないですか。
そんな事を考えながら歌詞なり曲なりが作れたらいいなと思います。わたしが周りの人に見ているように、わたしもそう見えたらいいな、など。
京都のライブハウスシーンの重鎮「山中は分かりやすいくらいに素直やからな!!」
さてどうしたもんか。。。 山中
コメント