曲増産期 パート○○ (山中)

こんばんは。山中です。

例に漏れず連投。「交換日記」と銘打っているもののその体をなさなくなって久しく。半ばわたしの個人的なブログ然としてきたわけですが大丈夫でしょうか。大丈夫やなくてもこうしてなんやかんや書き殴り綴るのですが、、、

「なんで音楽やってるのか」みたいなことを考えると、例えば『売れたい』『モテたい』『楽しいことしたい』などなど色々挙げられそうなもんで、そしたら自分にとっては何なのかと、20代半ば(しょーもないことに)世間一般的にも人並みに考えることも増えるもんでして。じゃあ自分の中では何か、と考えてみるとニアリーイコールで「創作意欲」が現状の詰まる所なのかと思っています。

別に、「新しいことをしてやろう」とか、「目新しい革新的な○○を作る!」なんて大それたことではなく、わたし個人自分の中で思ったこと感じたこと心の機微浮き沈みの捌け口として捉えています。人それぞれそれが仕事やったり趣味やったり、内容は多岐に渡ると思うのですがわたしはたまたま音楽やっただけ、というと身も蓋もありませんが、そういうことやと思っています。

その意味では、『楽しいことしたい』ってのが一番近いですね。自分がおもしろい、楽しい、と思う信じることをやりたいねん!てことなのですが、その純度を高めようとすると様々な課題や壁が見えてきて、「さてこれをどうやって越えようかしら」と日々思い悩みながら過ごしているわけです。クリエイティブやないですか。

最近よく思うのですが、ある1曲をバンドで作って完成するころには、製作のきっかけや過程の、あーだこーだ思いながら考えながらってのはほとんど忘れ去っていて、その当時の想いなんてものはどうでもよくなっていることに気がつきました。

なにも思い入れが無い、とかいう意味ではなく、悪い意味で押し付けたい「想い」みたいなのは1mmもない、ってだけです。だってねぇ、他人の日記を読み聞かされて、「俺はこう思って悩んで考えてるんだ、あなたにも伝わって欲しいんだ!!どう!?!?」とか正直ダルいやないですか、暴論やけど。笑

もちろんステージに上がる側の人間としての自覚はある程度あって、そんなごく個人的なことをわざわざステージの上から大きい声で歌うわけですから、言葉の使い方チョイス並びには気を遣っているつもりです。でもその根っこは、自分が思ったこと体験したことを、そこからの創作意欲を、具体的/抽象的な形で表出させるには、どうすれば自分の納得が得られるか、ってとこなのです。変な嘘は言いたないし。そんな形でカッコつけてもカッコつかんやん。笑

やから、明確に『売れたい!売れるために!』って考えでそれに基づいて行動/活動できる人はその意味では尊敬します。すごい。やりたいやりたくないは別。「売れね〜〜」っていう自覚もあります。なけりゃそれはそれでヤバそう。やからといって悲観的なわけではなくて、少なからず理解・共感して下さる方々もいてくれはることも知っています。とっても嬉しいこと。ほんとに。

やれどもやれども足りないことしかないし、壁も課題も見えてくるし。だけどもやりたいってのが尽きないのはある意味幸せやと思っております。尽きたらやめるわ。イコール意欲ゼロ、燃え尽き、消し炭状態やと思います。周りを見れば売れゆく人たち、うまくいってる人たちがたくさんおる、そりゃジェラシーや悔しいもある中で、地べた這いずり廻るのはそれなりにストレスフルやしキツいのには変わりないですが、だからといって変に器用にもなれないし、方向転換できる程フレキシブルではないのです。

歌はとっても難しい、ギターもとっても難しい、とっても奥が深すぎてどーにもなりませんが、なーんとなく、なんとなくビジョンなりやりたいことが見えているからやりたくなります。うまく行く事なんてねぇ、稀の中の稀。それでもやりたいなんて、随分と厄介なモノに魅入られてしまったなぁ、ハマってしまったもんやなぁとつくづく思います。

もーーーっと暗い話題を書くつもりやったんですけどね…まあそうじゃない方がええか。笑 なんにせよダラっと支離滅裂な話を書いてすんません。酔っ払いのおはなしでした。おやすみなさい。

山中

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